「スペル」観てきました。
以下簡単な感想です。

“呪い”をかけられてしまった女性が体験する恐怖の三日間を描く、サム・ライミ監督・脚本のホラー映画。

さすがサム・ライミ、“ホラーとギャグは紙一重”ということを十分理解しています。

“ひきつけておいて驚かせる”というホラーの古典的な手法を丁寧に、かつ全力で行いながら、サム・ライミらしいくだらないほどにコミカルな演出も同時に取り入れた“怖くて面白い”ショックシーンが全編通して畳み掛けてきます。
ショックシーンはありとあらゆる形で工夫して描かれており、こちらは飽きる余裕もありません。

人物描写もうまく、アリソン・ローマン演じる主人公も含め“ちょっとした自分勝手さ”が自然に描けています。
映画のほとんどが主人公目線に統一されており、主人公への感情移入も自然に行え、主人公と一緒に“呪い”を体験することができるようになっています。

ジャスティン・ロングは“若造”という役のイメージが強かったので、今回のちょっと大人で二枚目の役柄は意外でした。
そして主人公の同僚を演じるレジー・リーの腹立たしい演技がすごい!

100分に満たない上映時間で、内容もそこまでスケールが大きいわけではないのですが、鑑賞後はまるで超大作でも観終わったかのような満足感さえ残りました。
サム・ライミらしい痛快な娯楽ホラーです。
「ホワイトアウト」「きみがぼくを見つけた日」観てきました。
以下簡単な感想です。


「ホワイトアウト」

織田裕二がダムで大暴れする邦画ではなく、ケイト・ベッキンセイルが南極で不可解な殺人事件を調査するサスペンスアクション。
監督は「ソードフィッシュ」のドミニク・セナ。
ちなみに原作はグラフィック・ノベルです。

中身は真面目にグロいサスペンスアクションといった感じの作品でした。
ダークキャッスル・エンタテインメントらしい作品と言えると思います。

クライマックスの謎解きのヒントはこの手の映画ならではで面白いと思いました。


「きみがぼくを見つけた日」

「ゴースト/ニューヨークの幻」(個人的には「デッドリー・フレンド」)の脚本家ブルース・ジョエル・ルービンが脚本を手がけたSF恋愛劇。

勝手にタイムスリップしてしまう体質の男と、彼に恋をした女はどういう人生を送るのか?という作品。

原題は「THE TIME TRAVELER'S WIFE」とそのまんま(原作のタイトルなのだからしょうがないですが)。

タイムスリップを使ってどうこうという話ではなく、タイムスリップはあくまで人生の“障害”として描かれていて、その障害をどう乗り越えるか、ということがドラマになっている点が面白いです。

派手な展開などにはならず、“タイムスリップ”という能力を持っている以外は極めて普通の男と、そのまわりの人々のちょっとだけ特殊な人生を描いているという点などで、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」と少し似ていると思います。
「REC/レック2」観てきました。
以下簡単な感想です。

スペイン産P.O.V.(主観視点)ゾンビパニック映画の第二作目。ちなみに三作目の製作も決定しているとか。
前作のラストシーン直後、調査のために専門家と武装した特殊部隊が例のアパートに進入するという「今度は戦争だ」的な作品です。

特殊部隊のヘルメットに装着されたカメラからの映像など、思いっきりFPS風味の演出が連続します。

続編なので導入もそこそこにゾンビ地獄が始まるのですが、P.O.V.作品の利点は観客も登場人物になったかのような臨場感が味わえる、という点も大きいと思うので、やはり導入はしっかり描くべきだったのではないかと思います。

登場人物のキャラクター性も画一的で、性格や行動理由も押し付けがましいように思えました(これは僕が前作のように多様なキャラクターが登場する作品が好きだからかもしれませんが)。

しかし、主観視点で鏡を映したり、数種類の視点を交差させるなど、P.O.V.ならではの演出を開拓していこうと工夫している姿勢が感じられ、そういった点では好感が持てました。

クライマックスの謎解きは面白いと思いましたが、これもものすごくTVゲーム的だと思います。
ここ二週間くらいアホみたいに忙しい日が続いていました。
友人は「大学生らしくていいじゃない」と言っていましたが、僕が大学生活に憧れたものは忙しさじゃなくて自由さ(グータラさとも言う)だ。

忙しさの中にも中日的にちょっと暇になった日があったので、久々にXbox360をネットに繋ぎました、というか起動させました。
体験版やらLIVEアーケードやらいろいろ物色して、とりあえず
「Ghostbusters -The Video Game-」「IRON MAN」「The Chronicles of Riddick:Assault on Dark Athena」「BAYONETTA -ベヨネッタ」「Portal: Still Alive」
の体験版をダウンロード。
そんで「Ghostbusters -The Video Game-」「IRON MAN」「Portal: Still Alive」の三本をプレイしてみましたが、「Ghostbusters -The Video Game-」「Portal: Still Alive」が面白すぎる!
積みゲーをある程度消化したら手を出してみようと思います。
「バットマン アーカム・アサイラム」「デッドライジング2」も控えてますし…。

とか言ってたらうちのXbox360が壊れてることが判明。
ソフトを一切読み込まなくなってしまっていました。
いろいろ試した結果、どうやら本体そのものの故障のようです…。
発売直後に買って四年持ったんだから運のいいほうか…。
HDDは無事のようなのでそのうちXbox360アーケードを買います…。

「西暦1999 ファラオの復活」が面白すぎます。
「メトロイド」シリーズのような成長と探索の面白さがあります。
古くても良いものは良いのです。
うちのPS2もPS2のソフトの読み込みが不安な状態なので、しばらくはPS1のソフトを中心に積みゲーを消化していこうと思います。

ねんがんの DSを てにいれたぞ!
ワケあってある予算が使用されることがなくなったので、それでDSiを購入。
学校の昼休みとかに皆で気軽に麻雀とか麻雀とか麻雀とかをできるようになったのは良かったですが、Xbox360が壊れてると気づいた今としてはXbox360アーケードのほうに使えばよかった…。
ソフトはDSを手に入れたらやりたいと思っていた「きみのためなら死ねる」「赤ちゃんはどこからくるの?」を購入。
「ジャッカス」的なノリが面白いです。

年末に向けて大物監督の最新作や面白そうなB級映画など観たい映画が目白押しです。
金銭的な問題と時間の余裕の問題があるので、どれを観てどれを諦めるか考えないと…。

AFTER DARK HORRORFESTの日本版ホラーフェス*ジャパン2009シアターN渋谷で明日から開催されます。
基本的に全部の作品を観たいけどそもそも行くこと自体が難しそうだなぁ。
せめて一本くらいは観ておきたいです。
「ATOM(日本語吹き替え版)」観てきました。
以下簡単な感想です(ちなみに僕は原作については原作漫画とTVアニメ一作目を齧る程度に観ている程度です)。

“心を持ったロボット”や“ロボットと人間の共存”がテーマのひとつとなっているようなのにやたらとロボットの扱いが軽い部分があったり、ロボット法をせっかく出しているのにいまいち活かしていなかったり、アトムがやたらと「運命」と判断する(原作では“ロボットはそれぞれの役目(仕事)がある”ということがテーマになる話があったので、それを欧米的に翻訳したのかもしれませんが)など、気になるところはいくつかありましたし、ほとんどネタにできるくらいのツッコミ所もありましたが(なんで“近づけたら危ない”って物を一緒に置いておくんだよ!)、全体的なアレンジとしては決して悪くは無かったと思います。
随所に原作へのオマージュも見られました。

アニメーションの部分はかなりの出来だと思います。
アクション映画としても純粋に楽しめました。
アニメーション製作はイマジ・アニメーション・スタジオ(意馬)で、以前に「TMNT」を手がけた会社です。
「科学忍者隊ガッチャマン」の劇場版もここが製作するそうで、少なくともアクション面では期待できそうです。

エンディングではTVアニメ版の主題歌「鉄腕アトム 」(TVアニメ版二作目版)が流れるのですが、これは字幕版でも日本語版が流れたのでしょうか?それとも英語版が流れたのでしょうか?
個人的にはここは「スピード・レーサー」のように日本語版(オリジナル)と英語版を組み合わせたものにしてほしかったです。

吹き替え版では、上戸彩は悪くなかったのですが、役所広司がちょっと…演技はしっかりしているのに台詞が聞き取りづらかったです。
ただ、滑舌が悪いと言うよりは急いで台詞を言っているように感じました。

ちなみに「ATOM」で人生二度目にして今年二度目の“真正(神聖)いまけ”(観客は自分ひとりの映画館貸切状態)を経験しました。
一応話題作だと思っていたんですが…田舎とはいえ一応それなりに大手のシネコンだったんですが…大丈夫なのか?

あと、「ATOM」とは全く関係の無いことですが、上映前に「Disney'sクリスマス・キャロル」の日本語吹き替え版の予告が流れて、そこに“主演 ジム・キャリー”となっていました。
でも「Disney'sクリスマス・キャロル」はアニメ作品なのでそう表記するのは変じゃないか?(そりゃあ主人公スクルージの顔はジム・キャリーをベースにしているんでしょうし、ただ単に普通の予告編を吹き替え版にしただけかもしれませんが)。
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